歩きの旅「岡山県成羽町 吹屋ふるさと村」
6月29日(日)

【散策コース】 10:40〜14:00
  
吹屋ふるさと村 ⇒ 郷土館 ⇒ 和食「いろり」 ⇒ ベンガラ館 ⇒  陶芸館 ⇒
  笹畝坑道⇒ 広兼邸
 
【吹屋ふるさと村】
   ・その昔、ベンガラと銅山で栄えた里。ベンガラは酸化第二鉄を主成分とする赤色の顔料。
   ・街づくりとして白壁を利用する所は多いが、ここは珍しい赤褐色壁が売り物。
   ・映画「八つ墓村」(昭和52年、平成8年)と「獄門島」(平成2年)のロケが行なわれた村として
    有名です。特に「八つ墓村」では『広兼邸』という旧庄屋の屋敷を中心に撮影されたそうです。
    私はこわーい映画が苦手ですので残念ながら見ていません。柄にもなくてすみません。

【走行距離】

    
150km

【万歩計】
     
9000歩
(約5.5km徒歩)

【感想】
   
1)
本当のところは、ここを簡単に観光して、別の場所「鯉が窪湿原」に行くつもりでした。
       ところが、頼りのカーナビがとんでもない道を指示したために、迷った挙句に、
       狭い道を長く進まなければならなくなりました。
       こんな日は無理をしない方がいいと
早々に戻りました。
    2)「吹屋ふるさと村」の村長は女性でした。積極的な街づくりと観光PRをされていました。
        でも、リピートに少しの弱さを感じます。
     3)和食「いろり」では、たくさんの俳優のサイン色紙が掲げてありました。
        山菜うどん定食(700円)は
うどん、汁ともにおいしかったです。


 
郵便局
 
ベンガラ色で統一した街づくりをしている。
観光客
  中央に山口県からの団体客(社員旅行)が
  バス2台でやってきた。


 
国際交流ビラ
   純和風の造りがよろこばれているようです。
和食「いろり」
    上方に、ロケに来た俳優のサイン色紙


 
ベンガラ館(左)と陶芸館(右)
  
 陶芸館では若い人達が、ベンガラ塗り陶器
   の製作をしていた。
ベンガラ館
  
 
一番奥が資料館。その他は当時のベンガラ
   製造の施設を復元したもの。


 

笹畝坑道
  
昔の銅山入口。
  300円で入坑させて観光スポットにしている。 
  借りたヘルメットが何度も頭をぶつける
  くらい天井が低かった。  
同左
   上  入坑口から近いところ。
    下  成羽大関酒造が誇る名酒「大典白菊」
         を長期熟成中。美味しさの秘密はここに。


 
広兼邸・全景
  広兼氏は銅山とベンガラ製造で巨大な富を
  築いた。
  中央部の黒っぽいところは正門で、見張りを
  する小屋になっている。
広兼邸・水琴窟
  地中に小洞窟を掘り、水滴が落ちる音を反響
  させた音が琴の音のように聞こえる。
  実際に聞いてみたが、とてもいい音色でした。